最後のブログということで、今まで4年間のSTF生活の振り返りをします。
1年
春
大学生の明るい雰囲気にあてられて、自分もフットサルサークルとかで楽しく過ごそうと決意する。
しかし、気付いたら陸上部にいた。実家のような安心感。
夏
暑い。キツい。
もう高校の頃のように若くないと感じる。
貧血や脱水が多く当時のマネさんにお世話になりまくる。ダサい。
秋
大学で最初のレース。
所沢市民選手権に出場。そんな誰も見ていないところでデビューするな。
自己ベストが出た。ちょっと嬉しい。
冬
地獄の冬季練。
体力がなさすぎて何をやってもダメ。
300mなんか今まで走ってきませんでしたけれど、なにか。なんて思っても口には出さず頑張る。
2年
春
こっからが本番という気持ち。
シーズンイン最初のレースで大失敗してびっくりしたり、六大戦で大木さんと隣で走ったり。
少なからず感じる期待感にプレッシャーを浴びる。
夏
夏合宿楽しかった。
茅根さんから依頼が来て短距離Tシャツを作らせてもらった、皆着てくれた。
青春。
あと幅跳びし始めた。
秋
1番楽しかった十大戦。
全種目自己ベスト、全種目入賞。
その後短距離みんなで朝までボウリング。
最高。
あと三段跳びし始めた。
冬
最悪。
多少体力ついたはずなのに、去年よりきつい気がします。なんででしょう。
どれだけきつくても休まず抜けず走りきることを誓ってやり切る。
3年
春
春合宿。今思えば最後の合宿。
金髪ウケる。
人数少なめだったのもあって、皆と距離感近くて楽しかった。
本当に楽しかった。無邪気に楽しめた。
夏
主将になった。コロナもちゃんと始まった。
練習はみんなバラバラ。
主将として判断に判断を重ねる日々。
プレッシャーを感じる間も無かったように感じる。
やりがい。
秋
ある程度コロナの中での立ち回り方も固まってきて、部を守ることだけでなく、より良くすることを改めて意識するようになった。
練習後に後輩とご飯とか遊んだりする時間を作ったり、自分も競技者として結果を意識したり。
これはこれで、暗い中に火を灯すようで楽しかった。
冬
就活が本格的に始まったり、コロナも第二波的なものが始まったりして、自分のキャパを超えるのを感じた。
決壊したりはしないけど、色んなものが自分から溢れてこぼれていく感じ。
自分にもキャパシティの上限があるんだなと実感した。少しキツめ。
4年
春
主将終わり。
自分より先輩はいないという違和感。
去年にも並ぶ大物新人たちの入部。
STF史上最も強い時代が始まるのではという期待感。
夏
引退。
引退後も競技を続けるか、ギリギリまで考えた。
満足行く結果では終わっていなかった。
けど、自分への期待よりも、後輩たちへの期待の方が大きくなっていて、そんな自分が残っても何も残せるものはないと感じた。
秋
次々と結果を残して、それでいて尚も満足いってなかったりする後輩たちの様子を見てニチャニチャする。
冬(今)
運動不足のあまり、寝っ転がってモンハンしてただけで左肩を痛める。腕が上がりません。
そんな感じの4年間!
大木さんに惹かれて入部してから、
武田さん平井さんという競技と運営の両立の極地のような幹部の在り方を学び、
巧さんのもとで徹底的に部活を楽しくする雰囲気作りに触れて、
茅根さんの競技と後輩・家族に真剣向き合うカッコ良さに痺れて、
理紗さんの一人一人との会話を通じて部員を支える姿に憧れて、
色んな先輩たちに作ってもらった自分も気づけば追いコンのアルバムで皆に嬉しいことを言って貰えるような先輩になれていました。
現役の皆も誰かに憧れて、理想の姿を追い求めてください。
きっとそこに辿り着くことは出来ないでしょう。
それで良いです。
その努力の先に、自分にしか出せない色が自然と滲み出てくるものだと思います。
そんな出会いや気付きをもたらしてくれたのがSTFでした。
入部して良かった。