去年4月から急に現れ、急に色々活動し始めた私ですが、自己紹介する機会がなかったのでここらで改めてさせてください.
私は2007年度に旧理工学部物理学科を卒業しまして、理学療法を学ぶため大学を社会人枠で入り直し,現在4年生をしております.来年春からは新宿の某大学病院に勤務しますので、今よりもう少し皆さんと関わる機会は持てるかと思います.なぜこんな進路になったかはまた追々…
理学療法、聞きなれない方もいるかも知れませんが、主に病院で外来・入院患者さんのリハビリテーションを行う国家資格です.
リハビリテーションやる人がスポーツ教えられるの?という疑問があるかもしれませんね.
リハビリテーションは一般的に「怪我や病気をして体力が低下した人の日常生活への復帰」と考えられることが多いと思います.
ただ,実際には一重に「日常生活」といっても,スポーツを日常としてる人もいれば,家でお茶をすすってテレビを見ている人もいるわけで,個人によってその生活レベルは違うわけです.
だからこそ,リハビリテーションでは具体的な治療よりもまず「評価」を大切にします.
評価とは,その人が現在の生活で何ができて何ができなのか?,できないことがあるとすれば何が原因か?(筋力か,柔軟性か,技能かなど),それらは改善できることなのか?,改善できるならばどの程度改善させればよいのか?などなど問題を掘り下げて掘り下げて考えていく過程です.
つまり,動作に違いはあれど,日常生活を考えることもスポーツを考えることも「評価する」という点では同じなんですね.だから今,大学の4年生になり,アメリカのスポーツ資格も取得したので,実際に現場に出て皆さんを対象として,皆さんに教え,教わる中で勉強がしたいと思いトレーニングコーチをやってるわけです.学校で暗記だけなんてつまんないしね.
そんな私,もともと上智大学時代は理論:パッション=2:8ぐらいの練習好きでして,細かいこと考えるよりもまず練習なタイプでした.今でこそうんちくキャラだけど,実際はそんな人です.
だから,怪我の指導なども皆さんのモチベーションを下げないかどうかいつもひやひやしてます.
まぁ一度しかない学生生活,皆さんはアホみたいに走ってください.
やばかったら僕が止めます.
基本的に管理してもそれに収まるような人達じゃないだろうし,アドバイザーとしての自分の役割はそんなもんだと心得てます.(笑)
来年度は僕も阿由葉主将にならい,皆さんとコミュニケーションとる機会を大切にしていきたいとおもいます.それでは