2022年10月03日

PAX INTRANTIBUS SALUS EXEUNTIBUS

18長距離の重盛克彦です。

先日9/20に、上智大学を卒業しました。

これまで多大なるご支援を賜りましたOB/OGの皆様、監督、コーチに厚く御礼申し上げます。今後は支援する側の人間としてSTFの活動を応援できたらと考えております。


さて、すっかりタイミングを逃して2回目の卒業ブログを投稿しそびれてしまいましたが、STFの益々の活躍・発展を祈って言葉を遺し、これを以て引退したいと思います。

(※部内向けですので、SNSへの掲示は不要です。)





期せずして半年という時間を得た(一方で失ったものもありますが)わけですが、これまでの4年間と比べると、大きく変わったことも、まったく変わらなかったこともありました。20の代が率いる今のSTFは、コロナによって生じた大きな変化を見直し、元の形に戻ろうと、再度の変化を遂げているところだと思います。


例えば先日の合宿や上南戦の開催はまさにその好例で、2年間も中断されてしまった行事が再開できたのは嬉しいことでした。他方でまだ変わったままのこと、新しい形へと姿を変えたものもあると感じます。


そのどれも、語り尽くすときりがないので1点だけ。

どんなことがあっても、同期間、学年間、男女間、ブロック間で繋がりをもってください。

それが一番伝えたいことです。





陸上競技は個人競技です。どこまでいっても、最後に手と脚を動かし、走り、跳び、投げると決断するのは自分です。サッカーや野球みたいに、自分が芝生で寝転んでいても仲間がどうにかしてくれる可能性は、皆無なわけです。


逆に言えば、すべて一人で完結できてしまうということでもあります。やるべきメニューなんて究極的には個々人ごとに全く異なるはずだし、自分の家の近くで練習したほうが時間的にも効率がいいし、わざわざ組織立って走ることは、競技の必要条件ではありません。


そう考えると、競技者としてはあまりよろしくない答えかもしれませんが、STFに居る理由は、どうにも競技以外のところにこそあるのではないかと思うのです。もちろん競技面での合理的なメリットも十分にあると思います。事務的にも、学連登録しなきゃインカレや駅伝に出られないですし。しかし、記録を追求するという行為のみについて、しようと思えば1人でできてしまうことを、わざわざ集まってする理由はなんでしょうか。


こんな答えでいいのかと悩みましたが、一言でいえばその方が楽しいからだと思います。

競技以外の顔を知っているからこそ、競技している時間が楽しい。

競技の顔を知っているからこそ、競技以外の時間が楽しい。

そういう人間関係があるから集まりたいと感じる。もし陸上競技だけにしか接点を持たず、ただ走るだけの関係であったならば、どれだけ寂しいことか。また、そんな寂しい関係の人と走りたいと思えるか。


だから、「別に1人で出来るから」という理由で何かを1つでも拒んでしまうと、部活に居る理由の殆どを否定してしまうことになると思います。


「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです。」というゼクシィの有名なキャッチコピーがありますが、そんな感じです。言語化が下手なので、似たようなニュアンスの何かを感じ取っていただければ幸いです。

え、伝わりますか??




それで、繋がりを持ってくださいと述べましたが、それはつまるところ競技以外でもちょっとした交友関係を持ってほしいということです。合間に話すだけでも、練習後にご飯に行くのでもいいし、オフに遊んだり、成人後なら飲みにいったり、とにかく走ることと関係ない場所で、所属や学年を問わずその人の人と成りを知ってほしいです。


そうやって仲のいい先輩・後輩(もちろん同期も)を増やして、それぞれに居心地のいい場にすれば、自ずと部の求心力というか、某氏の言葉を借りれば部へのロイヤリティも上がるというものです。





さて、長くなってきました。

こんな話をしたのは、最初に触れた部の変化について、コロナ以前より部の一体感が薄れているような気がしたからです。そして何より、コロナでやむを得なかったとはいえ、18の主幹時代に「ブロックごとの練習」や「任意参加」という仕組みを取り入れたことによって、この一体感の希薄化を促してしまったのではないか、という罪悪感があったからです。


少しお爺っぽい話をすると、コロナ以前は全体集合というものがありました。全ブロックの練習場所が揃った時は全員が一か所に集まり、主将、副将、各ブロック長が前に出てきて、出欠確認、メニュー確認、諸連絡、最後に挨拶を行う。それだけでも多少の一体感を感じるわけですが、集合前に立場に関係なく部員同士が交流する時間は、貴重だったのかなと思います。合宿や対校戦、公式行事もいい機会で、だからこそ再開されてよかったと感じます。そういう意味ではブログというのは便利なツールなので、自分の意見や考えから他愛もない話までどんどん投稿すべきだと思います(最近更新頻度が落ちてませんか?)


制度だけでどうこうなることかは分かりませんが、そのためには古い仕組みは現役本位でどんどん変えていいです。部員間の交流を促し、「わざわざみんなで走る理由」をそれぞれに見つけられたらよいでしょう。





最後になりますが、4年間(と半年)を共にしてくださったすべての選手・マネージャーの皆さんに、改めて感謝申し上げます。些細なきっかけからSTFの戸を叩いた、2018年の49日。今日までの日々は一瞬のことのようで、濃く、眩しく、アツい時間でした。


きっとこれ以上に責任感や矜持、意地を持って走ることはもうないのだろうと思うと、アイデンティティを失ったようでぐらつくもがあります。それでもまだ走り続けたいと思えているのは、責務など関係なく本当に陸上が好きになれたからだと思います。これからはその思いをモチベーションに、解き放たれたつもりでのびのびと記録を伸ばしていきたいです。


どこかの競技場でお会いしたときは、(対戦)よろしくお願いします。

いままでありがとうございました。





もう全体LINEも抜けなきゃいけませんね。

最後にアルバムを一巡して。ちょっと浸って退会。

タイトルの言葉は、構内のどこかの壁に刻まれています。

探してみてください。


これからも、STFが大好きな人が集うSTFでありますように。



M1重盛克彦

posted by stf at 00:27| Comment(0) | 長距離 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年01月22日

TT兄弟

こんにちは!あけましておめでとうございます!

2年長距離ブロック長谷川です。25日が誕生日です。大事なことなのでもう1度繰り返します。25日が誕生日です。


なんて冗談は縦置き、年が開けてSTF初ブログらしいです。初ブログならもっと素晴らしい今年の目標的なことを言える人がいいのでしょうが、残念ながら順番は僕でした。申し訳ありません。


現状は昨年の11月に予選会の標準記録を突破し、より記録の向上を狙っていたものの、12月にアキレス腱を痛め、思い通りの練習が出来ず、年明けに喉を枯らしてしまったり、体調不良(PCRは陰性でしたのでご安心ください)で、ほとんど練習が出来ず、最近になってようやく練習が出来るようになってきました。そして、昨日の練習で、体力を早く戻さなければと痛感して、春休みの練習に少し力を入れようとようやく考え始めました。


正直なところ、走るのが好きで始めた陸上も、怪我や、体調不良などで、走れない時には走ることに対しての気持ちを忘れてしまっていました。しかし、練習を1人でする、というより誰かと走ることが楽しくて陸上を始めたんだよなぁということを昨日思い出しました。だからもう1度スイッチを入れて頑張ろうと思います。


ちなみに重盛さんは僕が標準を切ったらサウナに連れて行ってくれると言っていたのですが、なかなか連れて行ってくれません。日程を言うのでこれを機に連れて行ってください。追加でタイトルのTT兄弟ですが、年齢的に年下で、弟のはずが最近さらに舐めかかってくる後輩(馬場)もセットで耐久勝負しましょう。


次はなつき!よろしく〜!


posted by stf at 21:41| Comment(0) | 長距離 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年12月05日

任務完了です!!

こんにちは!長距離女子のゆいです!
19がブログ書くのは久々ですかね笑
今日は奥多摩渓谷駅伝でした。選手、サポートしてくださった皆さんお疲れ様でした!

さてさて、タイトルの通り、年間収支報告書の完成をもって記録会係の任務完了です!
私は総会でお話しできないので、ブログを書かせていただきました。
何を皆さんに伝えたいかと言うと、たくさん支えてくださってありがとうございました!ということです!
私はかなりミスしたと思いますが、それを受け止めてくださる方がたくさんいたし、助けてくださる方もたくさんいて、改めて皆さんの優しさを感じました。
いつもありがとうございますと声をかけてくれたり、私の投稿にスタンプを押してくれたのもすごく嬉しかったです!
仕事をやりやすい環境を作ってくれて本当にありがとうございました!
ただ一つ言わせてください!申し込み遅れや記録会費の未納がやはり無くなりません。未納者
への罰則は私が皆さんに記録会に出てほしくないからとか、そんな理由じゃありません。皆さんが将来痛い間に合わないようにその前に反省してミスを繰り返さないで欲しいという思いが込められているはずです。皆さん自身がもっと気をつけて、自分にしっぺ返しが来ないように気をつけてくださいね!
ブログ書いたくせにそんなにたくさん書くことがなかったんですが、やっぱりSTF大好きです!これに尽きます!!次はみおちゃんがやってくれますが、とても頼れるので心配してないです。でもたくさんサポートしてあげましょう!みおちゃんがんばれ応援してるよ✌️
1年間ありがとうございました!引退までよろしくお願いします。

・・・

あともう一つ書きたいことがあって、やっと自己ベストを出したよって話です。
大学に入って最近まで一度も調子の良い時期に出会えませんでした。むしろ最悪なタイムばっかり出して、惨めで悔しくて、私はこの部活にいていいのだろうかと何度思ったことか。かなり辛い時期が続きました。その中でやっと出た自己ベストは、はたからみればそんなに良くないタイムでも、私には本当に嬉しいことでした。嬉しいのは自分だけだと思っていたけど、お祝いのメッセージとかおめでとうの言葉をたくさんくれて、ここまでたくさん支えてもらったなと思いました。本当にありがとうございます。私はまだまだ頑張りたいです。年内には3000、11分切りたいこの間の日体をたまたまタイムが出た日にしたくないです。引退前には歴代9位を更新したいです!今日の結果はボロボロでしたが、また頑張ります!!

ありがとうございました😊ではまた〜さようなら〜
posted by stf at 18:05| Comment(0) | 長距離 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年10月22日

脚が速くなる本を買ったよ(未読)

長距離4年の重盛克彦です。

まずは色紙を用意してくださった皆様、ありがとうございます。

たくさんのメッセージに心が温まりました。


しばらくのあいだ、自分やチームの走りにばかり集中していたし、集合練も長距離だけ別だったり、対校戦もなかったりで、STFという大枠を感じることが減っていたように思います。でも、色紙にある名前を見て、やっぱり「STFが」好きだなと嬉しくなりました。


当日もお守り代わりに持っていこうかななんて考えてます。

本当にありがとうございます!



このブログを書く前に、先輩方の最後の予選会ブログを読んできました。

外山さん。小関さん、しょうごさん、きだいさん。

山下さん、飯田さん、井上さん、高木さん、千田さん。

宮澤さん、池田さん、志村さん。

(抜けてたらごめんなさい)


このブログを書いたのは同じ4(5)の選手だったのか、なんて立場を重ねながらも、やっぱり先輩たちはいつまでたっても先輩なので、自分よりもいくらか大人っぽく感じます。

もしも同期だったら心強い。


どのブログも他の話題よりずっと熱を帯びていて、やっぱり予選会は特別だよなと勝手ながら励ましてもらいました。過去の先輩の歩みや頭のおかしさを知ることができるので、古いブログを読むのはおすすめです。


さて、そろそろ本題。



別に、走るために入学したわけじゃないです。

この先も走ることを生業にして生きていくつもりだってありません。

つもりはないし、実際そんな力もない。


でも、じゃあ遊びなんだねって言われると、一端にはムッとします。

こんなに苦しい遊びがあってたまるかと思うし、これが遊びなら、他のなにが本気なのかも分かりません。


それでも、予選会の先を目指す強豪校に言わせれば、全てを捧げきれない片手間の努力は「本気」じゃないのでしょう。

何のために走っているのかを考えると、必ずしも自信のみなぎるようなポジティブな結論に辿り着くわけではありませんでした。



かの外山先輩は、こんな言葉を遺して卒業されました。

(昨年(主に石嵜からの)ウケがよかったので、今年もあやかろう)


「自分を信じろ。夢を持て。諦めるな。

 大きな夢であるならば、何かを犠牲にする覚悟を持て。

(単位は取れ。)


バイトも遊びも勉強も捨てきれなかった自分が(バイトは捨てたけど)

お菓子を食べて、ゲームで夜更かしして、昼まで寝ているような自分が。

文字通り人生を懸けて、何をも犠牲にしている彼らの前で、人事を尽くしたという資格があるだろうか。対価を支払えばいいというわけじゃないけれど、俺は陸上にすべてを捧げたとか、記録が伸びず挫折しただとか、あたかも全力を尽くした末にそう感じているかのような言葉を口にするのは、とんでもない嘘つきではないか。


近頃よく聞くようになった、「関カレと予選会は同価値か?」という声。

前のブログに書いたとおりです。難しさの質が違うとはいえ、競技レベルで言えば予選会出場の方が簡単なのは明らかです。本気で取り組んでいるつもりでも、もっと本気の人を見ると自分の目指している場所が大したことなく思えて、少し惨めな気持ちになりました。もしかしたら、同じくらい本気でやっているのになぜ格が違うんだろう、なんて勘違いした疑問を持っていたから、そう感じたのかもしれません。


「決してサボっていた訳ではないが、オリンピックで活躍するにあたって並大抵ではない努力がもし必要だとしたら、私の努力は「並」ではなかったか…そのことに、5000m予選の直前になって、はたと思い当たってしまった。」(田中希美/豊田自動織機TC)

ならば、時折気を抜いていた自分の努力は「並以下」ではなかったか。


最近になってこんな風に、チームの目標や自分の努力が相対的にはレベルが低いという(既知の)事実について、受容を迫られることが多くなりました。出来の悪い成績表を顔に押し付けられているような気分で、分かっていたけど認めたくないものです。


悪意が無くても、そう言われるとプライドが傷ついてムッとするけれど、図星すぎて振り上げた拳の行き場に困る。さすがにそのままぶん殴るのはヤバい奴だから(昭和ならやってた)、なんとかポジティブに変換して受け流そうとして、いまこの瞬間に一念発起すればいい、いまから変わればいいと思い立つけれど、「大した目標」を掲げるにはもう遅すぎることが明白で、結局苦笑いしかできない自分が情けない。


だから、仕方のないことや理不尽なことに救いを求めたこともありました。

「コロナで練習できなくて。」

「ケガしちゃって。」

闘いきれない自分は、ようやく今頃になって言い訳を探し始めている。引退して年をとって誰かの輝かしい成績を見つめながら、コロナがなければ、ケガがなければ、自分も今頃は。そう言い逃れる権利を欲した。



特別な何かを持たない一介の選手が、輝かしい成績を手に入れるなんてできっこないって、そんなことは最初から分かっていました。それでも本気と言い張って走り続けたのは、いつまでも夢の途中にいたかったからです。


競技者なら誰もが一度は妄想するような、最高峰の舞台。最高峰といってももっと現実的な、日体の最終組近くとか、各種マラソンのエリート枠とか、それくらいでいいんです。(いつも妄想していると下津みたいな妄想厨になっちゃうけど、ただの一度も思い描いたことがないというのもまた、諦めがよすぎると思います。)


そういう憧れを持っているのに、夢に対して不誠実な自分が恥ずかしかった。ましてや予選会で同じスタートラインを踏むのは、言うなればド誠実な猛者たち。実力よりも態度の面で引け目を感じてしまった。



実力も気概も、積み重ねたものに巨大な差があるということは分かった。でも来るところまで来てしまった。入部当初、中距離に行きたいという長谷川を長距離に引きずり込み、800mが専門の下津を巻き込んで、予選会予選会と扇動(先導?)してきた。

だから、せめて嘘つきのまま走りたくはない。明日レースを走る瞬間だけはただただ全力で在りたい。俺は全力だったと、明日のレース中のみに限っていいから、誇りを持ってそう言えるような誠実な時間にしたい。


頑張ります。たぶん辛くて、苦しくて、途中から垂れる口実ばかり探してしまうけれど、それを振り切って走ります。一瞬も妥協のない走りを。応援に恥じない走りを。

明日は応援よろしくお願いします。



もっと長期的な話で、夢に対して誠実な選手になるためには、少し時間が必要だと思います。それはこれから変えていくしかありません。自分でも何言ってるかよくわからないけれど、一生をかけて挑戦すると覚悟を決めたなら、じきに嘘つきではなくなるのではないでしょうか。

逆に、一生たたかい続けた何かが本気じゃないなんてことがあるものか。

明日をきっかけに変われたらなと思います。


社会人になってからも走ろう。

いま決めた。



4年目も10人揃えて走ることができて、本当によかったです。

部員の勧誘頑張るぞって思っても、結局残るのは自分から走りたいと思ってる奴だけ。「誘われたから入りました」で続けられるほど長距離は甘くない。つまらなくてキツい時間の方が多いからこそ、それを走らされるという考えでは標準だって切れない。


それが分かっていたから、場馬が入部してきてくれた時は本当に嬉しかった。

自分から走りたいと言ってくれる子が来た。実は他にもマークしてた子はいたけど、こっちがなんとか説得するみたいな感じだったから、無理に入れても主体的にやってくれるかは分からなかった。LINEの名前がジョウカーだった時はヤバい奴だと思ったけど馬馬だからジョウカーなんだね。やっぱりヤバいな。

初めての予選会、楽しんでいこう。場場ならいい記録が狙えると思う!


長谷川、最後は惜しかった。

1年のときの川口(去年のラストチャンス)で一番悔しがっていたのが植田で、当の長距離ブロック員である長谷川や永森は平気そうな顔してたから、こいつら悔しくないのかってスパイクで殴りそうになった。でも今年はちゃんと悔しがってくれたから、安心した。きっと次に繋がる。そういう情動はモチベの源泉だから大事にするといい。この冬に切るぞ。


永森。いつも何考えてんのかわからないし、トンチンカンな質問ばかりだし、電車の中で上裸になるし、セクハラするし、本当にヤバい奴だと思う。いや本当にヤバいな。

マジレスすると標準を切ってくれたときは嬉しかった。久しぶりにあんな全力で人を応援したと思う。不器用だけど少しづつ伸びてるから、標準の次の目標も見据えて慢心せずにいこう。初ハーフは緊張するかもしれないけど、いい集団見つけてくらいついていけ。


青木。なんか青木って応援したくなるよねってマネージャーの誰かが言ってた。誰だっけ。たっぷりと応援してあげてください。

次期ブロック長ということでこの先大変だと思うけど、今回は何かを背負う前の最後のレースとして、純粋に楽しんだらいいと思う。お腹のことは忘れてがむしゃらに走ろう。


石嵜。在学中は勝ち逃げできるかな〜とか思ってたけどそう甘くはなかった。淡々とやることやって、しっかり記録を出して、たまに問題発言して、選手としていい歩みだと思う。ドライっぽく見えて「関カレは出たいんすよね〜」とか言ったり「〇〇記録会でますぇ〜ん?」とか誘ってくるし、走ること自体が好きなんだなってよく感じる。翌週の連戦頑張ろう。


ダイス。大エース。やるなら今年やってほしい。というのは俺のワガママだけど、めちゃくちゃ期待してるし信用してる。去年の予選会で、スタート直後に大東の集団に突撃していったのはすごく勇ましかったしかっこよかった。

今年はもっとついていけるはず。今年もテントで出迎えてくれ。


武藤。昨日の集合で下津はよく泣くとかそんな話をしたけど、その次に泣くのは武藤のイメージがある。合宿の2000-2000-1000も、秋季OPのレース後も、声を震わせていたし、MKで標準を切ったときは雄たけびをあげて喜んでいた。

YOSHIKIがアツい奴なのはみんな知ってる。明日もアツい走りを見せてくれ。


久松。何回叱ったかな。「LINE9割がお説教じゃないですか」って言われたときはさすがにそれはないだろと思ったけどそうだったわ。草。

でも標準を切ってくれてありがとう(1年生の久松へ)。マジレスするとそういう状況ながらも部を離れず最後まで向き合ってくれたおかげで今年も出られる。ありがとう(3年の久松へ)。明日は何としてでも完走しろ!


松尾。焦った。唯一の同期なのに相談できなかったのも申し訳ない。

2年の冬ぐらいまで、抜きつ抜かれつの本当にいい勝負をしてたと思う。たぶん俺らのほかに強い経験者がいたら心が折れてたと思うし、一人では競争意欲を持てなかった。間違いなくあの頃の競り合いがあったから今がある。ありがとう。

明日はよろしくね。


下津。まず今年も長距離に力を貸してくれてありがとう。

俺が中距離に行ったり、下津が長距離に来たり、グランディアで遊んだり、波に乗ったり、家を建てたり、競技も遊びも接点多かった。競技面では明日が最後の接点になるんだねって言おうとしたけど、奥多摩渓谷駅伝があるからまだだね。4区よろしく!!

ほんとは尊敬してるとか恥ずかしくて書けないな。直接言うのはもっと恥ずかしいから、いつか人づてに聞いてくれや。

p.s.このあと15時半くらいからAPEXかマイクラやらん?



ああ、ホワイトボードの格言を説明するのを忘れていました。

高校の先生が教えてくれた言葉です。「結末が分かっていても、漢ならやらねばならぬときがある」という意で教わりましたが、吉田松陰の障害と時代背景を考察すると、もう少しスケールの大きい言葉のようです。詳細はググってください!



本当に長くなってしまいました。

あと十数時間でスタートだなんて信じられません。

さっさと準備して、よく寝て、よく食べて、明日に備えたいと思います。

応援のほど、よろしくお願いいたします。


長距離ブロック 4年 重盛克彦

posted by stf at 14:39| Comment(0) | 長距離 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年10月20日

緩和措置の奴

こんにちは。3年の久松です。なんとか今年も箱根駅伝予選会に出場することが出来ました。8年連続で出場するなんて、たくさんの方々の支えが無ければ出来ないことです。関係者の皆様、本当にありがとうございます。


本当はメンバーへの言葉にしようと思っていたんですが、武藤がやっちゃったので僕は時系列で思ってたことをつらつら書こうと思います。


正直、僕がブロ長になったとき、今年の出場はまじでやばいんじゃないかと思っていました。

その時は、切っていない残りの部員が全員切らなければならない状況でした。例年10000mの標準を半年で切れる1年生なんてなかなか入ってこないし、残りのメンバーが一人も失敗できない状況はまじでやばいと思っていました。その矢先、1月からコロナで活動停止になって、チームの雰囲気もやばいし、ほぼ毎練習で17とか18の先輩から詰められるし、かなり憂鬱でした。でも、ブロック長の自分が諦めるのは違うし、出場が無理だとしても今年本当に頑張らないと来年再来年にもつながらないと思って、姿勢だけは絶対に前向きにしようという気持ちでした。


そんな中、4月に馬場が入学し、けが人もみんな復帰して長距離ブロックが盛り上がってきました。去年はこんなに練習のときに盛り上がってなかった気がするので嬉しかったのを覚えています。56月の勝手に集まって練習してるときとか、いい感じにピリッとしてたし、中野の駅からくそ遠いとこに全員集まったのは嬉しかったです。でも、全員記録会はぱっとしませんでした。順当な人が、順当に標準を切っただけで、練習が間違ってたのかなとか結構思いました。


8月頭に標準があと一人という状況になって、かなり出場が現実的になったのを覚えています。永森と長谷川は本当にプレッシャーだった思うけど、怪我とかとも上手く付き合いながら本当によくやってくれたと思います。


今年は特に各自がチームにおける役割を意識していたし、全員が予選会に対して同じレベルでの当事者意識を持てていたと思います。タイム面・練習量でチームを引っ張る人や、標準組の練習を引っ張る人など、みんながチームへの貢献方法を考えて行動していたのが良かったと思います。


ただ、ジャーナルにも書いたけど、今年も「予選会で戦うチーム」を作ることが出来ませんでした。予選会に出場することがやっとすぎて、悔しいとも思えないのが悲しいです。予選会のその先を目標にするのは本当に難しいと思います。うちは強化校とかではないので、生活とかへまでの拘束力は無いし、実現難易度は高いでしょう。でも8年連続で出場して、当たり前の基準が上がってきてはいるので、戦えるチームに将来必ずなれると思っています。幸い今年の1.2年生は速いし、短距離も速いので、来年・再来年と良いチームを創ってほしいと思っています。



こんな拙い文章しか書けない奴だけど、立ててくれてありがとう。当日は頑張りましょう。



皆様への感謝の想いを胸に頑張ります。

直接のご声援をいただけないのは残念ですが、テレビ、見ていただけると嬉しいです。当日は応援よろしくお願い致します。

posted by stf at 22:40| Comment(0) | 長距離 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年10月17日

坂の上の雲 ※コースは平坦です。

どうも。部内随一の5分前集合派(自称)の石嵜です。

はやいものでブログを書くのはちょうど1年前の予選会ブログ以来かと思います。

この1年間何をしていたのか振り返ると「陸上」しか思い当たらないのです、、、

時々自分の大学生活は本当にこれで良いのかと一抹の不安と謎の焦燥感に駆られます。

ただ、いままで怠惰で無為な日々だな〜と思っていたけれど、今の生活から陸上を除いてしまうと生活にハリのない本物の「怠惰で無為な日々」になってしまうと最近気づきました。

要するに陸上がかろうじて今の自分を人間たらしめているのです。関係者の皆様ありがとうございます。

まあそれだけ何か1つのことに夢中になれるというか中身の濃い生活がこのstfで送れているのではないかぬぁ〜と思うわけです。

さて夏休み中はまさに走って、食べて、寝て、走って、食べて、積読本を消化して、気が向いたら映画を観て、YouTubeを見て、寝る。この繰り返しの日々でした。

ちなみにこの夏読んだ本で面白かった本はチャールズ・ブコウスキー著『街でいちばんの美人』です。皆さんご存知の通り私はネジの外れたというかアウトロー系の話が好きなわけですがまさにネジの外れた短編集です。端的に言うと酒・女・競馬に溺れるという三拍子揃った荒れに荒れた小説です。読んでみてね

あとはnhkドラマ『坂の上の雲』を観ました。やっぱ司馬遼太郎すごい!音楽久石譲やば〜、ナレーション渡辺謙かっこい〜とか思いながら夏休みの間少しずつ視聴を進めていました。時を同じくして私はOBの飯田さんのご協力により重盛さんとダイスと文字どおり野山を駆け回っていました。沢山の登り坂を何回も駆上がりました。走っている時以下の言葉が頭の中から離れませんでした。


「のぼってゆく坂の上の青い天にもし一朶(いちだ)の白い雲がかがやいているとすれば、それのみをみつめて坂をのぼってゆくであろう。」

『坂の上の雲』司馬遼太郎


のぼっていった坂の上には自分の脚に溜まった乳酸しかありませんでした、

これはまだまだ私自身が未熟ということなんでしょうか

幸いなことに予選会のコースは今年も平坦です。今年も頑張りたいと思います。

何卒よろしくどうぞ


p.s.滑走路走るんだから空飛びたい。


長距離2年 石嵜寛之

posted by stf at 16:18| Comment(0) | 長距離 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年10月16日

2度目の挑戦(8番目)

予選会まであと1週間になりました。

長距離2年の青木心海(あおきみう)です。

早くも3回目のブログということで、そろそろ漢字だけ見て僕の名前読めるようになってもらえると嬉しいです。今回は予選会前ブログということで、ここまでの振り返りと予選会に向けての意気込みを書いていきたいと思います!


昨年、初めて予選会を走らさせていただきましたが、結果として満足のいくタイムではなく、ハーフへの距離不足を痛感しました。また、かなり寒かったので、途中で攣るなどアクシデントがあり、今後それらの対策もしていかなければいけないと思いました。ただ、終わった後は「楽しかった」と思えるそんなレースでした。僕自身、予選会を目指して陸上をやってきて、満足いく結果ではなくとも夢の舞台で走れたことはとても貴重な経験となったと同時に、4年間出続けてさらに成長したいと思いました。


予選会を終え、冬から春にかけて調子が上がり、5000m 10000mともに自己ベストを更新することができました。ハーフへの練習をしていて距離を踏めていたからなのでしょうか。そして春にはジョウカーが入部してくれて、本格的に予選会に向けて一丸となって練習していこうとなった矢先、膝の痛み、夏には貧血を発症してしまいました。もともと高校の頃から夏の暑さにはめっぽう弱いタイプで走れないことが多かったのですが、今年は今までとは明らかに違う状態が続き、少しjogしただけでも気持ち悪いなど体調が悪くなることが頻繁に起こるようになりました。

冬から春にかけて走れていたのでかなり辛く、全く走れないから走ることが嫌になる時期もありました。ただ、そんな時、予選会に向けて日々励んでいる先輩同期後輩の姿を見て、自分もこのままではいけないと思い、今出来ることをやろうと思い、少しずつjogをしたり、みんなのサポートに徹しました。練習のサポートをしていく中で、タイムを読んだり動画を撮ったりなど、普段僕らが当たり前にしてもらっていることをいざやってみるとその大変さにも気づきました。いつも練習をサポートしてくださっているマネージャーさん達には感謝でいっぱいです。


そして夏は全く走れなかったですが、永森が10人目の標準を切ってくれた1ヶ月前あたりからポイント練に復帰し、徐々に走れるようになってきました。走れない期間が長かったため、走る楽しさ、喜びを改めて感じ、最近は走っていると不意に楽しくなってくることが多いです。本調子とまではいきませんが、今は予選会に向けてしっかり準備をしている状態です。上に書いてきたようなネガティブなことばかり考えてても良くないのでもうそんなことは考えず走っています。ここまできたらもうあとはメンタルですね。当日スタートラインに立ってしまえばワクワク感の方が大きくなるのでしょう。


当日は走れる楽しさ、支えてくれた全ての人への感謝の気持ちを忘れず全力を尽くし、これからに繋がるレースにしたいと思います。最後の予選会になる4年生、競技に対する熱量が違いすぎる3年生2人、個性が強すぎる同期、導入落として法学部生になれてない後輩と共にチーム一丸となって頑張ります。

今年も無観客でテレビ等からの観戦になってしまいますが、応援よろしくお願いします!!

posted by stf at 12:57| Comment(0) | 長距離 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年10月15日

今日はなんの日きのこの日(9番目)

どうも、長距離二年の永森です。ブログを書くのは2度目っぽいです。最後までよろしくお願いします。ちなみにタイトルの通り今日はきのこの日らしいですがぼくはきのこを見てすらいません。えのきは割と好きです(だからなに)。

  ふざけてすみません笑、気がついたら2年生も半分終わってしまい大学生活の3/8を消化してしまったことに衝撃を受けています。毎日9時間以上寝てるからかな(どうでもいい)。特に今年の夏休みは寝るのと練習するのとストレッチをひたすらしてたからかもしれないです。特に今年の夏休みはあっという間でしたが、最後の週の大会で箱根駅伝予選会の標準記録を切ることができました。夏の走り込みの成果がでた感じがしてとても嬉しかったです。

しかし自分1人ではこの結果を出すことは難しかったし、もっと時間がかかってしまっていたと思っています。僕が辛うじて標準を切ることができたのは、予選会を出るための最後のひと枠を埋めるために周りの人たちが協力してくれたおかげであると思っています。メニューを立ててくださった先輩方、練習を一緒にしてくれた同期、読み上げや給水をはじめとしたサポートをしてくれたマネージャーの皆さん、ハムストリングの柔軟性の問題を指摘し、フォームを指導してくださった監督、そしてジョグの距離やペース、テーパリング、BOA整体を教えてくれた馬場君には感謝をしたいと思います。強豪校にいた経験を惜しみなく教えてくれたので走るベースを作ることができました。ありがとう。

ここで終わってしまうとただ標準記録を切った感想を綴る投稿になってしまうので予選会について書こうと思います。正直三週間くらいしか準備期間がなく、厚底に慣れることくらいしかできず来年に乞うご期待・・・(?)というわけにもいかないので意気込みを書かせていただくと、「気持ちは攻めの姿勢で、でも判断は冷静に」という感じでしょうか。ハーフマラソンはお恥ずかしいながら初めての経験でありますが、ハーフ向けの練習をしていると動かそうと思えば動かせそうなのに足が動かなくなるという経験が多く、メンタルが大事だなと思う瞬間が多かったからです。ぶっつけ本番でのハーフでレース中に低血糖とかになったり、どこかを攣ってしまうのではないのかという恐怖というかドキドキ感がありますが攻めの姿勢で頑張っていきます。テレビ中継でもし僕がちらっと出てきたら応援よろしくお願いします!

posted by stf at 20:09| Comment(0) | 長距離 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年10月14日

10番目

初めましてこんにちは!長距離ブロック唯一の1年の馬場裕斗です。新入生紹介ブログをバックレたので(すみません...)初めてのブログ投稿になります。よろしくお願いします!
予選会カウントダウンブログということなのでこれまでの振り返りと予選会の意気込みを書きたいと思います!

私は高校で陸上競技を引退し、大学では競技を続ける気が全くありませんでした。そのつもりで高校も選びましたし、後悔のないように真剣に取り組みました。残念ながら目標としていた関東高校駅伝への出場はかないませんでしたが、東京都高校駅伝が終わった後、全く後悔はありませんでした。

そんな私がなぜ大学入学後、陸上部に入ってしまったのでしょうか?それは長距離キャプテンの久松さんのおかげです。何もやりたいことのなかった私はフレマンでとりあえず陸上部のブースに足を運びました。そこで全国の舞台で活躍した経験もあり憧れのランナーであった久松さんに「一緒に頑張ろう!」と声をかけていただき「これはやるしかない!」と血迷った私は陸上部の体験に参加してしまい、そのまま入部を決めてしましました。(今のところ後悔はしていません!)
陸上競技を再び始めることを決意した私でしたが、その当時は「ハーフマラソンの大会なんて他にもたくさんあるし、予選会出場にこだわる必要はないかなぁ」と考えており予選会出場へのモチベーションはあまり高くありませんでした。また、正直、入部当初の私は予選会出場の標準タイムである10000m34分という記録を誰でも走れるタイムとバカにしていましたし、そのタイムで走れていない選手のこともまじめに取り組んでいないものと思っていました。しかし、入部後練習に参加するようになり、毎回練習に参加して適切なアドバイスをしてくれるような指導者がいない中で、やみくもに練習している先輩の姿を見て、この先輩に自分がアドバイスして標準を切らせることができたらそれはそれで面白いのではないかと思うようになりました。それからは、標準組の練習を引っ張り続け、最終的には私がペーサーをやったレースで標準切りを達成してくれた時はとても嬉しかったです。
入部してから今まで自分が速くなるための練習を中心にしていたら現在もっと速くなれていたかもしれません。しかし、この期間があったからこそ、また、チーム全員で得た予選会出場権だからこそ、今、心の底から予選会を走りたいと思っています。予選会の目標は70分切りです!今の自分の実力ではちょっと高い目標かもしれませんが、なんだかんだ合宿などがないなかで夏に良い練習をすることができ、ここ数週間調子も上がってきているのでチャレンジしてみたいと思います!

長谷川さん曰く、なめかかっている後輩の私ではありますが、応援していただけるととっっっっっても嬉しいです!上智大学の応援をよろしくお願いします!
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2021年10月12日

11番目

こんにちは。2年の長谷川です。


ブログは三芳町のことを言って以来2回目か3回目です。(忘れました)


先日行われました秋季OP10000Mでは皆さんに応援してもらったものの期待に応えられず3429秒で標準に届きませんでした。1キロあたり3秒。でもそれが今の実力だと思って真摯に受け止めます。


さて、少し真面目な話をすると自分は正直な所、入学した時には中距離をやりたいと思っていたものの、何の縁か最初に参加したのが長距離ブロックで、そのまま活動したものの最初は予選会を走りたいと心から思えていたわけではありませんでした。そして、昨年、今年と標準を突破できませんでした。昨年は自分の中でも正直厳しいかなとも思っていた面もあり、切れなくても悔しさをあまり感じられませんでした。しかし今年ほど心から予選会に出たくて仕方ないと考えるとは去年から考えれば思いもよらないことでした。


秋季OPではベストは大幅更新はできました。しかし標準は切れなかった。順調に伸びているから次はいけるよと周りから言葉をもらっても残るのは自分に対しての憐れみだけでした。どうして切れなかったんだろう、もっと早く始めなければいけなかったんだと今になって過去の自分を悔いました。陸上を始めて以来こんな悔しいと思うことはなかったし、正直今回は夏場もしっかり走り込めた自信もあったし、長い距離が苦手、暑さが苦手とは言えども去年よりも本気で、ある種の自信もあったからもしダメなら陸上から離れようかなとも思いました。そして、結果も届きませんでした。





でもそんな悔しい思いをしても、これからも陸上を続けよう、今回応援しよう、と思ったのはそれ以上にここに至るまで仲間の支えがあったからなのです。部活前に他愛のない話のできる同期や、時にはおちゃらけてくれる先輩や、自分をなめかかる後輩など、そもそも皆んながいなければ悔しいと思う記録にも届いていなかったと思います。仲間がいるから悔しいと思える、嬉しいとも思える、悔しい思いは多かったとしてもそんな陸上と出会えたこと、仲間と出会えたこと、本当に良かったと心から思えます。他のスポーツもやってきても、陸上競技の中の長距離ほど、仲間と支え合い、切磋琢磨し相乗で努力できるスポーツを他には知りません。一緒に練習している時みんなが1言でも頑張れと声をかけてくれたこと、それだけで自分にとって苦しい練習でも頑張って乗り越える、そう思えました。仲間の力は偉大です。今年、陸上に対して熱くなればなるほど、みんなと会う部活の雰囲気は楽しくなりました。だから、そんなチームメイトだからこそ心の底から頑張って欲しいし、応援したいと思えます。思えば夏からみんなに練習から支えられてばかりでした。だから今まで溜まりに溜まった頑張れをみんなに送っていけたらなと思います。


来年こそは走ってみせます。11番目にならないように。


長々となりましたが、当日はしっかりサポートします。上智大学の応援よろしくお願いします。

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2021年04月07日

やっと入学しました。

こんばんは。長距離新2年の青木心海(あおきみう)です。予選会前以来2回目のブログです。ちなみに、僕の名前を初見で読んだ人を見たことがありませんし、絶対に読めるはずがないと思いますね。名前の読みを言っても女の子としか思われないです。19年生きてきてもうそれは慣れたものです。高校の頃、出席番号が1番にも関わらず出欠確認の時「青木さん」と先生に1年間呼ばれ続けたことがあります。そういう人に限って忘れた頃に間違えて読んでくるんですよね、もう最後の方なんてなにも面白くなかったです。新学期の新しい担当の先生の出欠確認ほど恐怖なことはないです。


それにしてももう2年生ということにびっくりです。コロナの影響で一年間があっという間に感じました。ついこの前入部した気分なのに、もう後輩ができることを自覚してしっかりしていかなければいけないと思います。でもまだ初心者マークをつけながら運転していたいのと同じような気分です。最近やっとこの前の入学式で何号館が何処にあるのかと若干わかりました。コロナがない状態で大学一年生を楽しみたかったですね、しょうがないことですが。。でも友達と入学式行けたことは少し感謝してますね。


今年度最初からびっくりする出来事がありました。4/1の外苑PRで膝下に痛みが出たので、念の為練習をやめてケアすることにしました。冷やしたのですが、痛みが引かなかったので一応病院に診てもらうことにしました。(昔膝の靭帯損傷したことがあるのでその残りの痛みだったら嫌だったので。)すると診断結果がオスグッド。僕の勝手なイメージですが、オスグッドは小中学生の成長期に来るイメージなので驚きました。これで僕も夢の180cmかと思ったのですが、冷静に考えて伸びるわけありませんね。実際この前の健康診断でも少ししか伸びてませんでしたから。しっかり痛み治して練習頑張っていきたいです。


最近の悩みなのですが、ハマってることをすぐ飽きてしまいます。もうそれはハマっていないと同じことのように思いますが、1ヶ月続けばいい方です。なぜなのか自分でもわからないのですが、ハマったことに没頭し過ぎてしまって、すぐ熱が冷めてしまうのでしょうか。なので今年度の目標は何か陸上以外に没頭できるものを見つけることです。


前回は予選会前だったので予選会についてしっかり書いたのですが、今回は最近のことを書かせていただきました。2年目もしっかり走れるように頑張っていきたいです。


次はふらの!よろしく〜昨日のインスタライブありがとう〜

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2021年03月23日

御社が第一志望です!(大嘘)

こんにちは、長距離3年の重盛です。

4年の、と名乗った方がいいでしょうか。微妙な時期ですね。

最近はESに「私が学生時代に一番力を入れたことは〜」とか「貴社で〜を実現したいです」とか書いてばかりなので、ブログは気分転換になって嬉しいです。

第一志望以外の企業に志望理由なんかねぇ!


書きたかったことはたくさんあったからこの機に全部書いちゃいます!

今回のブログのメインテーマは「私のギア観」ですが、本題に入る前にまずは近況報告から。



近況報告


結論から申し上げると、この冬はほぼ何もできませんでした。


1/22にちょっとキツめの捻挫をしてしまい、しばらく練習から離脱することに。ケガといっても捻挫、すぐ治るやろ〜と思っていましたが、どうも様子がおかしい。いつまでたっても痛い。病院に行ったところ、有痛性外脛骨に起因する疼痛とのこと。要は足に余分な骨(外脛骨と言うらしい)があって、それが神経を圧迫して痛みが出ているのだと。


「え、このタイミングで見つかる?いままで大丈夫だったのになんで!?」

思うところはいろいろありましたが、捻挫が疼痛発生のトリガーになるのは典型的なパターンのようです。もしまだ痛みは出てないけど外脛骨があるという方は、捻挫にはよく気を付けてください!そんなこんなで想像していたよりずっと長い間の離脱と練習量削減を余儀なくされ、気づいたら春が来てしまいました。やるせない。


少しだけ悔しさをぶちまけると、今年の冬にやりたいことはたくさんあったんです。中距離に近いスピード練習やウェイトを取り入れて、あわよくば春の初戦で14’30/5000m…とまではいかなくても、夏前にそれに近いタイムを出せたらなと。


もっと包み隠さずに言うと、関カレを目指して走ってみたいと、ひそかにそう思っていました。他ブロックの仲間が関カレを目指しているという話をしているときに、いかにも対等な次元の目標っぽく、俺は予選会を目指しているんだと言ってみるけれど、なんか違う。個人戦と団体戦みたいな難しさ性質の違いはあるけれど、少なくとも個の力の比較では、関カレ標準の方がはるかに高い。うまく言えないけど、自分はそこに比較し難いものを持ち出して甘えているようなところがあったし、それに甘えていることがわかっていても、個の力の比較では肩を並べられないという事実を認めたくなかったから、最初から関カレが眼中にないことにしていました。


でも、この秋〜冬で少し記録に弾みがついたことで、少しづつ関カレを目指したいと思えるようになりました。今もこんなこと書いてて恥ずかしいとは感じているんですが、まあ最終目標のひとつに据えることが許される程度には力がついていたかなと。感覚としては、入部当初の自分が予選会標準切りに対して抱いていた難易度感に近いです。すぐには無理だけど、そのうち届かなくはないだろう、みたいな。


この話をしていると、以前(去年の追いコンかな?)OBOG会の菊地会長の話を思い出します。「どこまでも速くなれるんじゃないかというような、勘違いや自惚れに近い気持ちを持てることが、大学陸上の醍醐味です。楽しんでくださいね。」と。すごく印象に残る話でした。実際、熱に浮かされて走る時間はすごく楽しいですよね。


そんな感じで実力と心境に変化があったので、この冬にかける想いは今までよりずっと強まっていました。だから、ボルテージが上がりつつあった冬をケガでふいにしたことは悔しかったです。以上。

ここでいくらつづっても足が速くなったり治ったりするわけじゃないので、この話はここまでで。この先は自分のペースで治療と身体づくりを進めつつ、対校戦とペーサーの役割だけはきちっと果たしていこうと思っています。またボルテージを上げていきましょう!



私のギア観


やっと本題、私のギア観について。

「ギア」すなわちシューズ・ウェア・テーピングなどの装備品のことですが、厚底シューズやハイテクスパイクについて賛否両論あるなかで、自分の意見も示しておきたいと思ったので、これを主題にしました。


まず、僕はハイテクギア肯定派です。

WAのレギュレーション内で、使用可能な最高スペックのギアが定められていて、かつ身体能力の強化と比べたら少しの努力で手に入るなら、それを獲得しようとしないこと自体が怠慢だと思います。入手できるかどうかは別としても、それを欲しいと考え、入手のために努力するべきだと考えます。


もっとわかりやすく言えば、金で買える速さなら買おうとするのが選手として最も貪欲な姿なのではないか、ということです(もちろん経済的な理由は存在すると思いますが)。だから、もしかしたら速くなれるかもしれないギアが眼の前にあるのに、プライドでそれを拒否することは純粋に競技力に対して真摯でないと言えるのではないでしょうか。


このギア論争が活発化したのは「薄底→厚底」の流れによるところが大きいですが、言っていることは「スニーカー→レーシング(広義に陸上用の靴)」と一緒だと思います。

つまり、僕には

「厚底はずるい!薄底の力で記録を出そうと思わないのか!」と、

「陸上用の靴履いててずるい!スニーカーで記録を出そうと思わないのか!」

という2つの主張はほぼ同じように感じられます。

競技としてレギュレーション内での究極を目指しているのに、自発的に究極から遠ざかるのは矛盾でしょう。なぜ、より低スペックと思われるギアに縛られなければいけないのか。逆に、ハイテクギアがレギュレーションで規制されるなら、その規制環境下で最高スペックのギアを探せばいいという話です。いまは規制の上限が厚底なだけ。


なんか偏った思想の人みたいになってしまいましたが、こう考えるようになったのには、高校のときに自転車競技をやっていたことが背景があります。自転車競技は陸上以上に機材のスペックが結果を左右するスポーツなので、みな最高品質の機材を用意しようと奮闘します。準備段階である程度の差がつくということです。仮にゴミみたいな自転車で優勝したらそれはすごいと称賛されるでしょうが、負けても仕方ないと慰めてくれる人はいません。それは当人の準備不足に他ならないからです。機材はハイテクならハイテクなほどいいとされ、最新のテクノロジーが惜しみなく投入される世界です。


とはいえ高価なので、多くの高校は高性能のホイールなどをシェアする形を取っていました。プロならチームの資金力が競技力に直結するということですね。


こういう思考がベースにあるので、やはりハイテクギアを求めるのは当然のことだという結論に至るのです。皆さんもそれぞれギアについて考えがあるのではないでしょうか。ぜひみんなのギア観を聞かせてください。



ご卒業おめでとうございます


先輩方、ご卒業おめでとうございます。

いままで居るのが当たり前だった先輩方が、春からいなくなってしまうのは少し心細いです。次の最高学年として、STFを守っていこうと思います。

3年間、大変お世話になりました。



長くなってしまってすみません、ブログの周期が長いと書きたいことが増えちゃいますね。

次は短距離のちょかほです。僕もいつか、彼のようなムキムキの筋肉が欲しいです。



長距離ブロック3年 重盛克彦

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2021年03月15日

4月から4年生!

お疲れ様です、長距離3年菊池光紗です!

今日は成績発表の日でした。結論から言うと、フル単する事が出来ました。これで安心して4年生になれます。

3年生はずっとオンラインで、学問面ではもちろん、私生活でも不安が常にある年だったなと感じます。前例のない事で、これで本当に良いのかなってずっと思いながらも、自分なりに考えてやり切りました。やり残した事と言えば、、、まあそんな思い付かないので、恐らく実りある1年になったと思います。

部活動も制限されたり、人との繋がりは少なくなってしまいましたが、私にとってやはり人との繋がりはとても大切なものだなと再認識出来ました。残り少ない部活動生活では、支えられるだけじゃなく、自分も少しは仲間達に、STFに、何か貢献してから卒業したいです。そして部活、大学で出来た仲間を今後も大切にしていきたいと思います。

4年生、何もかも最後の年!悔いないように思いっきり楽しみたいし、頑張りたいし、弾けたいです。


次は重盛くんです!私の分まで素敵な文章を宜しくお願いします!

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2021年03月02日

ぎりぎり一年生での自己紹介

 はじめまして。長距離一年の永森誠也と申します。投稿が遅くなって申し訳ありません。せっかくの春休みですが緊急事態宣言が出ているので自主練とバイトをして、残りの時間をどのように埋めようか考えながら1日を過ごしています。早くも一年生が終わるようで受験から1年が経ち新歓の季節となっていて驚いています。

 

 もう2年生になろうとしているのに今更感がありますが、今回は自己紹介をさせていただきたいと思います。僕は名古屋生まれ小学校に入るまでは名古屋の南山という場所に住んでいました。上智大学では上南戦というイベントがあるらしいですが、僕が昔住んでいたのは上南戦の相手校である南山大学の近くです。小学生になってからは東京に来て地元の小学校に通っていたのですが、中高は六本木の近くの学校に通っていました。陸上を始めたのも中高時代からでちょうど長距離ブロックがよく使う神宮外苑、織田フィールド、和田堀でよく走っていました。

 

 改めて自分の過去を振り返ると自分には案外上智大学と関わりが多いなと思いましたし、

中高で走っていた場所で大学生となってからも再び練習ができることに喜びを感じています。上智大学の陸上部では足が速く陸上の知識が豊富な先輩方が沢山いらっしゃって、僕もついていくのに精一杯ですが、予選会出場に向けて頑張っていきたいのでよろしくお願いします。

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2020年12月29日

2021

どうも、長距離ブロック3年の松尾直季です。
早いものでもうすぐ2020年が終わろうとしています。新型コロナウイルスの影響で外出を控えていたせいか思い出が少ないように感じます。それは陸上に関しても同様です。自己ベストの更新は10000mのみで、それも誤差の数秒です。記録だけを見れば今年は成長できませんでした。
アキレス腱を痛めて長期離脱し、治ってからも調子が上がってきたタイミングで軽い故障を繰り返し、悔しい思いをしました。
来年は1年を通して継続して練習をこなし、悔いのないようにしたいです。まだまだ自分は速くなれると思います。
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2020年12月15日

4人で胴上げは安全性に問題があるな?

 長距離3年の重盛です。12/12に開催されたGo Do Ekidenと定期総会をもちまして、1年間の長距離ブロック長の任を終えました。これまでご支援ご協力いただきましたOBOG、選手・マネージャー、関係者の皆様に、厚く御礼申し上げます。

 後任は2年の久松になります、新体制移行後も長距離ブロックをよろしくお願いいたします。



 ブロック長の仕事で一番大変だったことはなんだろうかと振り返ると、真っ先に浮かぶのはメニュー作りです。僕は陸上のキャリアが短いから、当たり前だけど知識や相場を知らなかったし、運動神経的なも悪いほうです(たぶん)。だから、あくまでも理論ベースじゃないと皆が納得するものは作れないなと思ったので、一から勉強してメニューを組むことにしました。っていう話は同期たちと何回もした気がする。


 たいして速くもない(当時5000m16’33/10000m33’57)うえに、経験則も利かない奴が感覚で組んだメニューなんて、ちっとも説得力がないと思いませんか。めちゃくちゃ速い人が感覚で作ったメニューなら、多少あら削りでも、実績という権威があるから納得できます。


 でもそうではなかった。僕に発揮できるのはそういう派手で純粋なリーダーシップではなかった。権威は科学から借りてきて、チーム内の誰よりもそこだけは精通して(数学はできないけど)、論破できるなら論破してみろみたいな、ちょっと回りくどい説得力の生み出し方です。ちょっとだけ、つらいときもありました。


 ただ、そのつらさの本質は、勉強するのが面倒とか時間がかかるとか、そういうところではありません。一言で言うなら導くことのつらさです。メニューには正解が無くて、もしかしたら見当違いなものを作っているかもしれないのに、チームメイトにはそれを完遂させるよう指示しなければならない心苦しさ。ペースメーカーを任せられているけれど手元に時計は無くて、でも大声で「ついてこい!」と叫ばなきゃいけない、みたいな。これであっているのかと常に自分を疑いながら全力で走るのは、なかなか疲れます 笑


 気負いすぎなのかな、歴代のブロック長もこういうことで悩んだのかな、結果を保証できないのに練習計画ができましたって言うのもなかなか無責任だよな、なんて考えながら、それでもこういう面倒を肩代わりするのが仕事だと思ってメニューづくりを進めてきました。もしチームのみんなが、そこらへんにストレスを感じずに練習できていたなら、少しは役割を果たせたのかなと思います。


 最後に、正しいか分からないメニューを信じてくれたチームの皆に、本当に感謝しています。練習内容に対してあまりに盲目的なのはよくないけれど、多くを疑わずに完遂してくれたおかげで、自信を持って走り走らせることができました。ありがとうございました。

 (あと手袋のプレゼントもありがとうございました。昨日のジョグで使ったけど、馴染むし蒸れないし、最高でした。)

 (でも4人だけで胴上げするのはやめてください、死を感じました。[胴上げ 人数]で検索するとどのサイトも10人は欲しいと 笑)


 他にも大変だったことはいろいろありますが、まだ卒業・引退するわけじゃないし、残りのネタは温めておきます。主幹として、とかは6月あたりにでも 笑

 さて、主幹部交代が始まりつつあります。総会でもお話しした通り、久松は自分とはまた違ったリーダーシップを発揮してくれると思うので、新しい長距離ブロックにご期待ください。新しいリーダーを、チームの側から支えていきましょう。

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2020年11月09日

走る環境

 はじめまして。長距離1年の長谷川です。秋学期が始まったのはいいものの、家でパソコンとにらめっこしている時間が多く去年の受験生時代と何ら変わらない長谷川です。

 

 今回は私の家の近くの走る環境について話します。まず、私は埼玉県の三芳町というところに住んでいます。町ですが住めば都です。ここは緑豊かな町で、走っていて気持ちのいい場所が多く、走るたびに新たな魅力を教えてくれます。この走っている写真も三芳町のどこかです。まぁさつまいもがとれる畑ばかりなんですけどね。

 

 そして三芳町の隣には所沢市があり、そこには航空公園があります。ここで高校時代にクロスカントリーのコースを走った思い出は忘れられません。ここも家が近いので走るにはとてもいい環境があります。

 

 振り返ってみると家が田舎にあって良かったことばかりでした。しかし1つだけ欠点がありました。それは海がないことでした()これは海なし県民の宿命なのでしっかりと受け止めます。

 今後はこの良い環境を活用できるように頑張りたいです。



 


 ちなみに1番今日のブログで伝えたかったのは三芳町が都会ということでした。今日これを読んだ人は三芳町をぜひ覚えておいてください。


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2020年10月16日

繋ぐ、7年目の襷

いよいよ予選会も明日に迫ってまいりました。

長距離ブロック長の重盛克彦です。


 朝に軽い調整(ジョグとドリル)を済ませ、できるだけ健康的かつリラックスできるような時間を過ごしています。ちなみに今日の夕飯はおでんになりました。おでんがレース前日の食事として適切なのかどうかは分かりませんが、茶飯を炊いているから糖質は摂取できるし、煮物だから消化にもよさそうだし、悪くないんじゃないでしょうか 笑

 みんなの食事調整とかも知りたいところです。最近長距離(の一部)には定食屋ブームが来ているので、みんなもいいところ知ってたら教えてくださいね!


 まあ、こんなくだらないことを考えていても時間は経つし、のんびりすればするほどかえって予選会に思いを巡らせてしまいます。


 (本当ならここで回想みたいになって、つらつらとこれまでの経緯を少し脚色しながら書くところですが、いままでのことはもうジャーナルに書いた通りです。男子チームも女子チームも本当にここまで頑張ってきたと思います。)


あとは出し切るだけ。いまから悩んで考えて変わるような結果ではないです。かの大先輩も同じようなことを言っていましたね。「前日カラオケに行ったぐらいで出し損ねたタイムなら、カラオケ行かなくっても出せねぇよ。」みたいな。まあ、あまりに不摂生なのもいかがなものかとは思いますが 笑





このままダラダラと書き続けてしまいそうなので、OBの飯田さんがやっていたスタイルで行こうと思います。

以下、整列順に


先頭: 宮澤さん

なんか最後って感じがしないです、来年も普通に横で走ってそう。

本当は今年の予選会にむけて誰よりも自由でワガママに走ってほしかったけど、最後までチームのこと考えてくれちゃうあたり、本当に面倒見のいい先輩です。いろいろと助けていただいてありがとうございました。明日は裏夢の島練のときみたいに、協力というより戦いながら(?)走れたら楽しそうです。負けません。

p.s. 申請タイム俺の方が1秒早いので先頭譲ってください。


2番目: ダイス・フェリック

 エースの座を獲られてしまったのは悔しいなぁ、正直こんなに強い子が入部してくるとか想定外だったし 笑 でもこれまでに垂れてる大寿を見たことないし、本当に信頼に足るエースだと思ってる。

初めての予選会、初めてのハーフマラソンを、めいっぱい楽しもう!!


3番目: ぼくです。


4番目: 石嵜

 3000mTTで絶望してたころを思い出すと、なんで今こんなに速いのか訳わからんな、本当に強い侍になったぁ!!

明日は人が多いから惑わされないように。勝ちパターンの単独走になればいいタイム出るぞ、頑張ろう。

p.s. ユニフォーム忘れたらごめん!


5番目: 下津

 今年も長距離に力を貸してくれて、本当にありがとう(ぜひ来年も)。また襷を繋ぐことができた。

あんまり文脈と関係ないけど、1年ときの学芸ナイターで俺が標準を切れなかったとき、一緒に泣いてくれたのをよく覚えてる。そういうところで信頼してるのかな?

明日もよろしく!笑


6番目: 武藤

 武藤がMxKで標準を切ったときは本当に嬉しかった!

 合宿、去年の学芸、MxK、川口と見てきて、普段はあまり表に出さないけど、強い感情を内に秘めているヤツだってことはみんな知ってる。いろいろなことを誰よりも悔しいと思えるのがいいところ。自信もっていこうな。


7番目: 青木

 青木が一番最初に見学に来てくれた20だよね。

 持ちタイムとの乖離に焦りはあるかもしれないけど、十分達成可能な目標設定だと思う。しっかり下津と武藤に食らいついていけ!脚長いし大丈夫だよ!!


8番目: 池田さん

 標準組として一緒に練習させていただいた時間の方がたぶん長かったですよね。こうして一緒に予選会を走れることが本当に嬉しいです。

最初で最後、後悔のない走りをしましょう!

p.s. 日体でPMなのに先輩を置いてったの反省してます


9番目: 野崎さん

 去年につづいて出場していただき、本当にありがとうございます!

 前回の予選会は、先輩のコンデションがマジでイカれてたと思います。今年は万全の状態で走れるので、ばちこりタイム出しちゃってください。


10番目: 松尾

 大学から陸上を始めた同期がいること、それだけで安心できたし、2年連続で予選会の舞台に立てて本当に良かった。ケガで苦しむ松尾に何もしてあげられないことが歯がゆかったけど、本当によく戻ってきてくれたと思う。

 明日はベストを尽くそう。そして来年も一緒に走ろう!


11番目: 久松

 予選会が近づくにつれて「誰かに勝ちたいなぁ」「馬鹿にされるの腹立つなぁ」って口に出すようになったから、ちゃんとアツいところあるじゃんと思って安心した 笑

 なんだかんだで去年みたいに順位上げてくるムーブに期待してるぞ!


サポートのみんな

 千田さん、志村さん、植田、長谷川、永森。みんなと走りたかったって言葉はナンセンスなのかもしれないけれど、それでもみんなと走りたかった。なんて言ったらいいのか分からないが、こういう現実が予選会の重みを際立たせると思う。

出走するメンバー全員、みんなの努力に恥じない走りで応えてみせます。

応援・サポートよろしくお願いします。





カウントダウンブログなのに、こんな時間になるまで書くことがまとまらなくて申し訳ないです。

明日ぼくらがスタートするころ、みんなは練習中でしょうか。直接応援していただくことはできませんが、同じ空の下で戦っている仲間にエールの念を送っていただけると幸いです。

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2020年10月15日

ボーイズ・オン・ザ・ラン

予選会まであと2日になりました。

長距離4年の宮澤賢太です。


4年間、毎年書いてきたこの予選会前ブログを書くのも今年で最後と考えると、感慨深いものがあります。

そして何より、4年目にして初めて同期と走る予選会です。それはやはり特別に感じており、4年間一緒に頑張ってきた池田と最後の予選会を走れることを非常に嬉しく思います。しかし、池田と一緒のレースになると、彼に勝てない事がとても多いので、私は彼を意識しながら、彼もきっと私のことを意識しながら(走ってくれていると信じて)、お互いに負けないように精一杯頑張りたいと思います。


大学生活4年間ももうすぐ終わります。4年間というのは1461日、時間にすれば35064時間ととても長いようですが、本当に本当にあっという間でした。

勉強やバイトや恋愛や友達など、大学で出来ること、したいこと、沢山ありました。

そんな中でも、このSTFに入部して、4年間本気で陸上に取り組んで、その代わりに出来なかったことも多いですが、本当に後悔ないくらい陸上を楽しむことができました。

大して速くもないですが、それでも陸上が大好きで、STFが大好きだからこの予選会まで頑張って来れました。同期、先輩、後輩の皆さん、本当に今までありがとうございます。


感傷的になっていますが、今すぐ引退する訳ではありません(笑)。自分自身、卒業しても競技を続けるつもりです。


最後になりますが、大学生活は一生に一度しかありません。歳をとって、「あの時頑張ったな」と後悔なく思い出せるよう、予選会、そして大学生活を全力で走り抜けたいと思います。

4年目の予選会、最後の予選会まであと2日。全力で駆け抜けよう。

長距離4 宮澤


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2020年10月14日

機は熟した。いざ、勝負の時

こんにちは
長距離ブロック4年の池田凌斗です。
予選会まで残り3日となりました!

1年生:サポート組(体育館への場所取り)
2年生:サポート組(荷物持ち)
3年生:サポート組(体育館への場所取り)
4年生:最初で最後の選手組(雨が降って気温が低い)

上記のように、今までの予選会は全てサポート組として迎えていました。しかし、昨年11月の日体大記録会(33分52秒)で標準切りしたため、今年は初めて選手として迎えられます。辛い時期が長く続いたけど、その時期を耐えてきたからこそ今の自分があると思います。
(標準切れなかった1年生はこれから辛い時期がくるけど耐えてほしい。耐えれば1〜2年後には必ずいいことが起きる!)

標準を切っていたので4年生の春は1500mでスピードを磨こうと思っていました。しかし、コロナのせいで記録会がなくなり、気づけば7月になっていました。全体練習が再開する7月まではジョグつなぎのインターバルやペース走ではなく単発スピードの向上を目的とした練習をメインにやっていました。全体練習が再開してから1〜2か月は提示されたメニューを完遂できないことが多く、不安しかありませんでした。9月の中旬に予選会出場が確定してからはポイント練習を順調に完遂し、自粛期間でやってきたことを活かせるようになれました。
10月4日の標準切りラストレース(5000m)に出走しましたが、PB+20秒ほどとなってしまい惨敗しました。同じレースでは同期の志村が最後の標準切りを狙っていましたが、数秒足りずに終わってしまいました。彼と一緒に最初で最後の予選会を走ることは叶いませんが、彼の分まで予選会を走り切ろうと思います。

本番2週間前のレースで惨敗した経験は過去にもあったのを思い出します。高3引退レースの2週間前も5000mでPB+20秒。そこから2週間後の引退レース5000mはPB+1秒。やることは全てやったという気持ちで引退レースを迎え、納得のいく結果を出せました。今回も10月4日の5000mは惨敗しましたが、本番は3日後の予選会。7月からの約3か月間でやれることはやってきたので、このまま当日を迎えるだけです。ハーフのベストは今年2月に出した77分13秒ですが、今回の目標タイムは75分切り。半年前より約2分縮めなければいけないタイムですが、最善を尽くします!

当日は無観客なので現地での応援はできませんが、テレビを見て応援してくれると嬉しいです。最後まで予選会に出ようと標準切りを狙った志村のためにも当日は最後まで諦めずに走り切り、最初で最後の予選会を楽しみます!
posted by stf at 08:28| Comment(0) | 長距離 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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