お久しぶりです、短距離ブロック修士2年藤原巧成です。そもそもこの文化を今の下級生は知らないと思います。ブログって文化があったんですよね実は。なんならこれも埋もれそうですが、それならそれでいいかなくらいのひとりごとです。
日本選手権で観た景色とかそこに行くまでに感じた事とかダラダラと頭に浮かんだ順で書いていきます。新歓で話した事と重なりますが、いつかの誰かのために発掘されたらいいなと思ってるだけのメモです。今後、僕を越える後輩が出てきますように。実績だけじゃなくて、思考も含めて。
日本選手権
正真正銘、日本一決定戦。緊張は全くありませんでした。グランプリでの経験もあるとは思います。みんな見た事あったし。でも1番大きいのは、僕みたいなのが足掻いたところで世界は動かない事を知っていたから、現実を知りすぎたから。世の中には知らない方がいい事ってあるんですよね。中高生の頃は根拠のない自信で胸を膨らませてました。ワンチャン決勝あるんじゃね?みたいな感じで。ない。全然ない。その現実を受け入れて、弱い自分と受け入れて向き合って、ここまで来ました。ここまでしか来れませんでした。ある日を境に"絶対に越えられない壁"ってやつを常に意識し始めたんですよね。僕よりも才のある人間が、僕より濃い努力を、僕よりも長い期間続けている。そんな人でも散る世界で、自分が輝ける可能性は限りなくゼロに近い。
「あの中には入れない」
広すぎる世界を知ってしまい、自信が砕かれた瞬間です。一生かけても勝てないと悟りました。
これ共感してくれる人、いますかね。他になんか面白い境地に達した人は報告してください。
2023関東インカレ2部 7位
2023日本インカレ 出場
2024関東インカレ3部 優勝
2024/2025日本インカレ 準決勝進出
2025日本選手権 出場
100m 10秒30
これが僕の到達点でした。6年間、本当に沢山の人に支えられた競技生活でした。上智大学を選んでよかった。ありがとうの一言では伝えきれないほど感謝しています。本当にありがとうございました。
最後に、これを読んでる陸上で結果を出したい後輩達へ
結果を出すの定義は人それぞれですが、対象は関東インカレ入賞以上が目標の人だと思ってください。対象外の選手は読んでも不快だと思うのでここで閉じてください。
これを読んだ瞬間から、「頑張ってる」なんて言わないでください。そんなの当たり前なので。努力を認めてもらおうとなんて思わないでください。「わかってますよ」って読んですぐに思った人は分かってないと思います。これから先、順当に成長をした君達が勝負する相手は陸上競技に人生を賭けてる人達です。大学生なら来年以降実業団に所属して陸上でお金をもらうため、実業団選手なら陸上でお金をもらって生活をしています。企業は努力に対価はくれません。人生と生活を賭けて競技に取り組んでいる人と、対等以上に渡り合う必要があります。そんな人達に立ち向かうための準備はできてますか?この世界、結果が全てです。努力の仕方を間違えないでください。結果が出ないとき、周りは「頑張れてるよ」と声をかけてくれると思います。ありがとうと一言添えて、一層危機感を持ってください。自分を安心させるための言葉は周囲からだけで十分です。甘い言葉に惑わされないでください。何回も何十回も負けて、プライドはへし折られます。それでも1人で立ち上がってください。好きだから。楽しいから。それだけで続けれる世界じゃないです。陸上が嫌いになります。「こんなの辞めてやる」と何回も何回も思います。それでも結果を出したいという人、陰ながら応援してます。
短距離ブロック修士2年 藤原巧成

