はじめまして、ドイツ文学科1年生の石黒太一です。短距離ブロックに所属しています。初めてのブログなので自己紹介をしたいと思います。
僕は生まれも育ちも千葉県印旛郡栄町です。関東圏に住んでいるとは思えないほどの田舎です。「印旛郡栄町出身です」と伝えているのに「なに市?」と聞かれてしまうことが多いです。町と言っているのだから町です。市ではないです。都会と田舎にはやはり大きな隔たりがあることを大学に入ってひしひしと感じます。僕の町には中学校が1つしかないですし、ファミレスも1つしかありません。中学生の時、合同練習をした学校の保護者から「ここから1番近いファミレスってどこ?」と聞かれた時に、僕たちは答えることができませんでした。ある1人の中学生が栄町に非常に強い危機感を持った瞬間でした。その後僕は八千代松陰高校に入学しました。1年生は選手として、2.3年生はマネージャーとして活動していました。長距離は5年連続で全国駅伝大会に出場する強豪ですが、ここでは田舎をいじられることになります。いじられすぎて引け目を感じているくらいです。そして上智大学には都会への憧れと少しの恐怖、高校で染みついた田舎出身という引け目を持って入学しました。日々東京に通っていますが、やはりまだ怖いです。新宿で乗り換える時や山手線で新宿や渋谷を通過する時、身構えてしまいます。東京に慣れる日は来るのでしょうか。暖かく見守ってください。
これで自己紹介を終わりにしたいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。