2020年10月11日

煌めく瞬間に捕われて

​ 予選会まで残り6日となりました。中距離ブロック3年の下津諒晏です。毎年、私は予選会ブログに予選会への想いや意気込みについて寄稿していますが、今年は主に中距離ブロックや僕個人について書かせていただきます。ご了承ください。

 まずは、STFに関わる全ての関係者、特に中距離ブロックのOBOGの皆様に謝罪しなければなりません。中距離ブロックは何十年連続で関東インカレ出場者を輩出しておりSTFを牽引するようなブロックでしたが、今年、中距離ブロックからの出場者は誰一人いませんでした。僕が中距離ブロック長として十分にチームを育成することが出来ず、また、僕個人としても混乱した大会スケジュールに即応せずに出場の機会を失いました。全ての責任は僕にあります。本当に申し訳ございません。先日、関東インカレの補助員を務めましたが、降りしきる雨の中、寒さで凍えながら競技場の外で入場規制をおこなっていると、出場出来なかった悔しさがこみ上げました。「あともう少し早ければ僕だっていくらそう思えど結果が変わるわけでもなく、ただ後悔の念が募るばかりでした。でも、後悔はいつだって自分を突き動かしてくれるエネルギーへと変わります。

 2年生の55日国士館記録会、関カレ標準を切れなかったあの日から今日まで後悔ばかり積み重ねてきました。マイルで出場した関カレは自分のせいで失格になり、東海選手権は病気で棄権。四大戦後の打ち上げでは標準を切った梶原に口ではおめでとうと言ったけど本当は心底悔しかったです。今年の春に関しては陸上なんてもう辞めてしまおうとまで思いました。いくら練習したって試合が無いし、ずっと準備をしていた三重県選手権も出場停止になってからは活動場所が陸から海へと変わっていき、チームのこともほったらかしにしていました。しかし、それでも頭の中にちらつく標準を切れなかった国士館での記憶。後悔で溢れたあの日の記憶。地元にいる間は陸上競技から少し離れてもみましたが、やっぱり忘れることが出来ませんでした。だから僕は陸上のためだけに東京へ戻りました。地元のみんなからは反対されましたが、これまでの努力を無駄にしたくないし、そんなこと過去の自分が許さなかった。僕はこの時、初めて決意というものを有しました。その決意の結晶が先日のA準突破だと思います。チームのみんなには迷惑をかけました。本当にごめんなさい。そしてありがとう。

 次に僕は全カレ標準に挑戦します。ここからが本当に厳しく、険しい道のりであることは承知しています。しかし入部当初から口にしていた夢がやっと目標へと変わったのです。正直、1年目過ぎた辺りから僕には全カレは無理だと思っていました。だけど、無理だって言うのはいつだってチャレンジしてない奴だ。残された時間は少ないけど、最後まで精一杯やってやろう。
予選会まであと6日。技術も、気力も、体力も、持てるものすべておいてこよう。
中距離ブロック3年 下津諒晏
posted by stf at 13:39| Comment(0) | 中距離 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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