春から大学生となる皆さんは新たな生活への不安とワクワクが入り混じった感情だと思います。今年はコロナウイルスの影響で上智大学は入学式やオリキャンの中止・授業開始やフレマンの延期を決定し、スタートダッシュに不安を感じている人も多いでしょう。
特にフレマンがないのは去年の自分にとって特にキツかったかなと感じます。大学の体育会系部活を少し怖がっていた自分は、いきなり練習参加は敷居が高いなあとか先輩とか壊そうだし一人で行くのはつらいなあと思っていました。コロナウイルスの影響で集合連も休みで競技についての話題が少ないですしこんな時期でもあるので上智の陸上部の魅力についてでも書こうかなと思います。
自分が上智の陸上部を推す理由はいくつかあります。一つ目は陸上競技というものの魅力についてです。自分が考える陸上競技の魅力は結果が勝つか負けるかの二択でないことだと思います。つまり、適切に努力したぶんだけ結果がついてくるということです。自分は小中とサッカーをやってきました。チームスポーツは勝利に対する個人の貢献度が明確でなく個々の実力を様々な物差し(サッカーの場合ならテクニック・フィジカルなど)で測りますが、陸上競技は気候・体調などの条件はあるものの、タイムという目に見える結果だけで測れてしかもそれは適切な努力に比例してついてくるところが好きです。自分が初めて14分台を出した時は本当に何かを成し遂げた感覚がしてサッカーで都大会に初めて出れた時よりも(自分の当事者意識不足かもしれませんが)嬉しかったです。
二つ目は陸上部のメンバーです。陸上部の雰囲気はとても良いと思います。めっちゃ陽キャからめっちゃ陰キャまで本当に色々な人がいて全員共通してキャラが濃いのですが、お互いがお互いを尊重し合っていて揉め事が起こりません。また、人数が70人程度と人数の少なさゆえに同期や先輩と特に親密になれます。陸上部は集合連が学校のある日は週3しかなく他の日は自主練であり、他の部活のように朝7時とかから練習して午後は筋トレというのはなく比較的自由に時間を使えるため部活にバイトや遊び・恋愛、勉強とバランスの取れた大学生活を送れます。色々やっている人が特に多いので(例えばプログラミングや難関資格の勉強、めっちゃグルメな人など)話していてとても面白いです。他には、競技の特性上個人戦となりがちな陸上部ですが例えばチーム荷物の割り振りなど部に貢献しようという気持ちを全員が持っていて本当に良い人たちに囲まれているなと思う毎日です。
その他、基本的に監督やOB・OGの方々、部員のみんなが真面目にやりたい人を本当に応援してくれます。また、メニューを自分たちで考えるので理論ベースで話しあったりして考えて主体的に走るようになるので大学に入って飛躍的にタイムを伸ばす人が多いです。他には人数が少ないがゆえにブロックごとに他大学と合同練習を行うことも多く昨年は2名が東京大学の夏合宿に2週間参加するなど他大学の友人もたくさんいる人もいます。
他にも魅力がたくさんあります。陸上部はとにかくアットホームでどんな人でも適応できますし、体育会系の部活の中でも敷居の低い方なので、経験未経験に関わらずコロナが落ち着いたら一回見に来てみてください。一緒に充実した大学生活を送りましょう!
部員一同みなさんをお待ちしております。